Food52にレシピを作って載せてみた

こんにちは 世界をまたにかける味噌ラーのミアです。

先日、写真だけで幸せな気分になる海外フードブログサイト FOOD52の紹介する記事を書きました。

写真だけで幸せな気分になる海外レシピサイト FOOD52

今回はユーザーが実際にどのようい楽しんでいるのか検証すべく、実際にレシピも作って載せてみようと思います。
続きを読む

味噌と鰹節で味噌玉世界旅再出発!

旅の途中、味噌をどうやって手に入れているのか。そして2014年10月から、どうして鰹節を持って旅を続行することになったのか。

 

味噌が切れそうになると、たちばな本舗の南社長が、わたしがその時いる場所にドカッと送ってくれます。1kg入りの袋を開封したら、さらにジップロックに入れておきます。その袋がなくなると次の袋、そしてまた次の袋へといった感じで使っていきます。長期間じっくり熟成した味噌は腐りません。ただし変色し、風味が変わります。それもまた楽しい。

例えばインドでは、貧しいインフラの中、インド在住の友人の協力のもと、やっとの思いで味噌を受け取ることができました。(本当にありがとうございました!)受け取った味噌数キロ分を、イラン、トルコ、イタリアまで持ってきました。

そして、イタリアで最後の袋を使い切りました。その時の様子は「世界新聞」に投稿記事があります。

 

ar03
今回、そんなパーフェクトなタイミングで南社長が味噌と一緒にイタリア入り!南氏は、味噌や発酵についてスピーチを行うために世界最大の食の祭典「サローネ デル グスト2014」に参加されました。そこに私が出向き、味噌玉の親・南氏と感動の再会を果たしたのです!!

(イベントの様子は、前回の投稿に書いています。味噌や鰹節を試食したイタリア人のリアクションを写真でまとめています。みんな最高に良い顔をしていますよ。)

無事、味噌を南氏より手渡しで受け取ることができ、これまでの味噌汁の旅の思い出がワーッと思い起こされました。

味噌汁を口にしてきたイラン人、トルコ人、トルコにいるクルド人、イタリア人、その他アジアの国々の人たち……一人一人の顔を忘れることはありません。味噌汁を口にすることで、みんな、わたしなりのおもてなしの気持ちを受け取ってくれているのです。ドキドキしながら味噌汁を作って、振る舞って、また反応にドキドキし……振り返ると、食べてもらえたことや味噌を通じて交流できたことは最高の体験でした。

 

ar01
一緒に旅をしている婚約者の謙さん(左)と南社長(真ん中)。

味噌、しっかりと受け取りました!写真で私が手にしているのは塩麹ではありますが(笑)これで味噌汁を振る舞う旅を続行することができます!

……しかし思いもよらず、今回は味噌にあるものが加わりました。

「鰹節」です。(……?!)

もう一度言います。「鰹節」です。強いて言うなら「鰹節削り機」もです。

 

ar08

 

ar02

 

ar04

同イベントで西伊豆の鰹節屋さん「カネサ鰹節商店」芹沢社長(右)にお会いし、私の活動を話すと、なんと鰹節と鰹節削り機を託してくださったのです!ワオ!!

 

ar05
鰹節にまつわるあれこれもプロデュースされているとか。そしてその味は、イタリア人も欲しがる絶妙な味わいだとか。芹沢氏は「ありがとう」にかけて「ありガツオ」というキャッチフレーズを掲げ世界に鰹節を展開中です。ナイスフレージングセンス!

 

ar07
同イベントでは、集まる来客に、鰹節を素材として食味してもらったり、チーズとトマトに混ぜて出したりと、鰹節の可能性を熱心に説いていらっしゃいました。世界のトップレベルのシェフは、もう鰹節を当たり前のように使っていると聞きますから、イベントに参加しているイタリア人の興味関心にはすごいものを感じました。

 

ar06
鰹節を手に持って解説されている手前のお方が、芹沢氏ですね。イタリア人は鰹節の固さにびっくりし「木みたい!」と言うんです。そういう反応が面白い。

とにかく。

鰹節で出汁をとった味噌汁を振る舞う旅、始まります!よっしゃ!

味噌と旅をして1年と半年(早い……)が経とうとする今、新たな出会いもあったことですし、味噌玉世界旅も節目に来ているように感じます。だからこそ「楽しむ、感謝する、もてなしの心を大切にする」ことを根底に味噌玉旅を続けていこうと思うのです。

芹沢氏、そして紹介してくれた南氏「ありガツオ~!!」

 

ar08

日本食とサローネ デル グスト2014

世界最大の食の見本市「サローネ・デル・グストとテッラ・マドレ2014」に参加してきましたよ~!

味噌玉世界旅で使用している味噌を提供してくれている「たちばな本舗」が出展者として参加しており、ご招待いただいたのが始まりでした。とにかく楽しませていただきました。このイベントはなんと言ったって世界最大の食の祭典ですからね!このブログを読んでくれているグルメなあなたもきっと楽しいと思ったことでしょう!

msf01

イタリア中はもちろん、世界各国から食自慢をしたい千を超える生産者たちが集まります。一度のイベントで同客数22万人を超えるイベントです。

msf02

食のなかでも「スローフード」に限定しているのがこちらのイベントの最大の特徴と言えましょう!スローフードとは、「おいしい(地域の中で守られてきた味)、きれい(環境にいい)、ただしい(生産者に対しての公平な評価)」である食のことです(スローフードジャパン公式ページより)。(上のパンはスイスの出展者のもの)

msf03

あちこちのブースで試食をするのもこのイベントの楽しみ方。こちらはスペイン北部のチーズ生産者。

msf04

さて、日本はというと、日本食を世界に広めたい有志が集まってきています。写真左から、日本酒の「人気酒造」さん(福島二本松市)、「スローフード」提唱者のカルロペトリーニ氏、私が毎度味噌汁を作るときに使わせていただいている「たちばな本舗」さん(新潟県長岡市)、スローフードジャパン副会長石田氏、そして鰹節の「カネサ鰹節商店」さん(静岡県西伊豆町)です。

msf05

こちらは東日本大震災を機に復興支援の一環で世界に日本食をつたえてきたGEN(Genuine Education Network)代表のさいとうさん。イベント最終日には子どもたちにおにぎりを作り、食べてもらい、日本食に触れてもらいました。

わたしは、味噌の試食や、ご縁あって知り合った鰹節の試食をお手伝い。

DSC_0114 2
msf06
msf07

日本食の基本とも言える味噌や鰹節を食味したイタリア人の表情がすごくおもしろいんですね!驚きを隠せない顔、パッと明るくなる顔、しかめっ面……皆さんとても良い顔をしています。写真をまとめてみましたのでどうぞ!

msf08

おにぎりの中身は、醤油を垂らした鰹節、越後長岡の味噌漬けの二種でした。この写真の子、そのおいしさに大騒ぎ。使用したジャポニカ米のことも「おいしい!」とコメント。

msf09

こちらもおにぎりを食べたあと。はじめは半信半疑でしたが、口に入れた瞬間表情がパッと明るくなりました!

msf10

こちらは味噌の試食のブースにて。「う~ん、いけるんじゃない?」

msf11

こちらの男の子は、ワイン学校に通う舌の肥えたお方。しみ~じみ味わっておられました。

msf12

味噌の説明に興味津々。

msf13

こちらの男性は料理学校に通っているというシェフのたまご。そのまなざしは真剣そのものでした。

msf14

この後「ボーノ!」とコメントしてくれた婦人。

msf15

最後に、こちらの写真です。この顔はプライスレスでしょう!鰹節の匂いをかいだワイン学校に通う男の子。

いかがでしたでしょうか。日本の味噌、鰹節がさらに世界に認められていくことを願います。がんばれ日本!

ジャパン味噌プレス10月号

ミソガールが味噌を体現していく味噌業界紙「ジャパン味噌プレス」。10月号は、インスタントに味噌汁を楽しむことが出来る「みそまる」レシピのご紹介や、味噌汁伝承に思いをはせる方々のインタビュー記事など、おもしろい情報が盛りだくさん!

今回私の書いた記事は、トルコで味噌汁を振る舞った際の様子が載りました。

01-05

 

「クルド人のパンとヨーグルトの朝食に味噌汁を」

06-08

 

 

[ 連載 ] http://misopress.com/misodama.html
[ ジャパン味噌プレス ] http://misopress.com/
[ ミソガール ] http://miso-girl.com/

海外でウケる味噌料理

世界一周旅行をしながらがんばっていることがあります。

チャンス(調理場と食べてくれる人)があれば、味噌汁を振る舞う活動をしているんです。

味噌汁だけではなく、海外では日本人の発想を超えた味噌料理が存在するという噂をききつけ、トルコに滞在中に作った味噌料理があります。

  • 味噌&タヒニドレッシング
  • 茄子と生姜のグリル焼き 葱味噌ソース添え
  • インド風ポテトカレー 味噌隠し味

味噌&タヒニドレッシング
タヒニとは、トルコなどでよく食べられる地中海料理のひとつで、煎り胡麻ドレッシングです。果実シロップとまぜてパンに塗るのが最も一般的な食べ方。

そのタヒニを使ってサラダ用ドレッシングを作ってみよう!

たくさんのレモン汁に同量のタヒニ。そして少量の味噌とオリーブオイル、お好みで香草を加えます。

う〜ん、どうなんだろう。わざわざ混ぜなくても良い気がします。おいしいレモンとフレッシュなオリーブオイルがせっかくあって、そして私の持っている味噌もおいしい高級味噌なのに混ぜる理由がよくわからない。しかし、日本でも流行っている、マヨネーズに野菜スティックをディッピングする要領で使ってみるのは、人によったらなじみ深く、自分で量を調整しやすいので、より受け入れられやすいと思いました!
IMG_2926

IMG_2928

茄子と生姜のグリル焼き 葱味噌ソース添え
野菜のグリル焼きは身体がぽかぽかしてくるし、野菜本来のおいしさがひきだされるのでおすすめの調理法です!葱味噌ソースは不動のおいしさでしょう。そのまま茄子にかけても良し、ごはんにかけても良し。うまし!
IMG_3016

インド風ポテトカレー 味噌隠し味
インドに滞在した経験があることをいいことに、調子に乗ってインド風ポテトカレーを作ってみました。ターメリックやマサラスパイスを入れ、辛くなりすぎてしまったところに隠し味的に味噌を入れます。失敗したときの悪あがきのような気もしないでもないですが、味噌が入ったことは言われないとわからないのに、以前に比べて甘く深みが足されたから大成功。
IMG_2917

IMG_2916

 

やっぱり味噌は、味噌だけで使うのが一番間違いがないでしょう!(笑)それは日本人へも海外の人にでも通じるところがなんとなくある気がします。素材の味を邪魔しないように。シンプルにいけるところはシンプルに。教訓はそんなところでしょうか。

トルコでクルド人に味噌汁を作る

私たちが旅したトルコ国境付近のイランから東南トルコにかけては、クルド人との良い出会いが多く、何度か味噌汁を作るチャンスがありましたが、ことごとくハズれました。

 

トルコ国境近くのイラン(タブリーズ)で、ふらふらと散歩をしていたときのことでした。「お茶を飲んで行きなさい」と声を掛けてきてくれたのは、小さな雑貨屋のおじさんでした。

お茶を飲みながら聞くと、おじさんはクルド人だそうです。国境の誇りっぽくて商売人の多い殺伐としたイメージの街が、温かいものになりました。

DSC_0226 3

 

トルコでも、クルド人との出会いがたくさんありました。

ドゥーバヤジット近くに、ノアの箱舟のノアが箱船を降りてから最初に作った村があります。半遊牧の生活をしている人が多いそうです。きれいすぎて神様が趣味で作った場所かと思いました。

DSC_0353

DSC_0378

 

「サラマリコム」と声を掛けると、
「マリコムサラム!」と笑顔で大きな声で返してくれます。

ーーポジティブエネルギーを循環させる特別な挨拶。
DSC_0372 2

 

こちらの家族にはお茶をご馳走になりました。
DSC_0362

DSC_0359

「サオル!」お茶のお礼を言ってお別れしました。

 

ドゥーバヤジットにあるホテルに宿泊したときの運営者もクルド人の兄弟でした。しかし私たちには高級ホテルで、価格が予算以上だとこぼすと、テラスのソファでなら一人$5で寝て良いと有り難いオファーをくれたのです。ホテル客には料金を取る朝ご飯もただでくれたり、お昼や晩ご飯も自分たちの食べる分を分けてくれるのでした。そして何より、会話に混ぜてくれました。自分たちはクルド人で持てなすことが文化だと説明してくれました。
DSC_0477

DSC_0300

クルド人の文化をもっと知りたいと思うようになりました。

さて、お礼の気持ちを込めて、このホテルのおじさんに味噌汁をつくることに決めます。

トルコでは茄子をよく食べること、塩が欠かせないこと、油を使う料理が多いことから、茄子をたっぷりの油で焼き塩をふったものを味噌汁に使うことに。

近くの八百屋で茄子を買ってきて、あとはいつもの越後長岡味噌で作ります。私にはしょっぱいけれど、まあまあの出来です。
DSC_0293

DSC_0296

「味噌汁のお味はどうですか?」
「まずいっ!」

まじか!こんなにハッキリ言われたのは味噌玉世界旅史上初でした。

「油も塩も少なくて食べられない。味が無い。」
と言い、塩をふって食べ始めました。しかも大量に!!!そんなにかけたら高血圧(?)になっちゃうよ。

DSC_0297

せっかく作ってもらったから残さず食べようと思ってくれたようで、味噌汁の具を食べてはアイラン(飲むヨーグルト)で流し込む、といった具合……

しかも最後には
「でも、見て!全部食べたでしょ!」と自慢の笑。
しかしお椀を見てみると、具だけ食べ、汁は完全に残っていました。汁を飲んでこそなのですが。

これがトルコでの味噌汁の戦いの幕開けでした。

いつも味噌汁を振る舞うのはドキドキします。

「喜んでくれるかな~?」という一心でハラハラドキドキしているんです。

今回のイベントで私の期待はまんまと覆され、トルコはダメかもと意気消沈したのでした。

ホテルのキッチン手伝いをしているしっかりものの少年たちにも試してもらったのですが、受け取る際の「ありがとう!」という笑顔がかわいかったです。
IMG_2149

IMG_2150

味噌玉がんばって!の意味でワンクリックをおねがいします。
(読者がクリックすると、ブログ村ランキング上での当ブログの順位が上がります!)

にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
にほんブログ村

ジャパン味噌プレス7月号

ミソガールが味噌を体現していく味噌業界紙「ジャパン味噌プレス」。7月号は、世界に誇るスタミナスープで夏を乗り切ろう!ということで、夏ばてに効く味噌の食べ方などためになる情報が満載!

今回私の書いた記事は、ネパール ヒマラヤで味噌汁を振る舞った際の様子が載りました。

1407-01-08

 

「ヒマラヤ山上でシェルパ族に喜ばれた味噌汁」

1

 

 

おまけ記事に、デリーでインド在住の味噌ガールと一緒に味噌パーティーをした模様も。自身のブログにそのとき作った料理や料理風景など写真付きで綴っています!

スクリーンショット(2014-07-02 21.44.05)

[ 連載 ] http://misopress.com/misodama.html
[ ジャパン味噌プレス ] http://misopress.com/
[ ミソガール ] http://miso-girl.com/

手作り味噌のレストラン ダラムサラ

わたしたちは、2013年6月に旅を開始してから、1年旅をしてきたけれど、旅史上最悪の下痢に襲われたのがここインドのダラムサラ。 2週間の滞在中、1週間は寝っぱなし。 他の旅行者の体験段を聞くと、8ヶ月間も下痢しっぱなしだったなんて聞いたことがあります。医学はよくわかりませんが、自力で直さず病院で抗生物質を処方してもらうのが、確実な治癒方法の場合もあります。 私は、「Delek Hospital」という大きい病院に行き、治療しました。 治療中でも脱水症状から食欲が無くなり、吐き気に見舞われる中、私を元気にしてくれたのが、日本食料理屋。 「Lung Ta 風の馬」というレストラン。 IMG_4624 安価な価格設定で、非営利というからスタッフの良心が伝わってきます。売り上げはチベット難民向けの裁縫教室や学校に回されます。 IMG_4625 目玉商品の日替わり定食があって、その他もうどん、お好み焼き、喝上げ丼、味噌汁などの単品があります。 IMG_1767 IMG_1776 IMG_4616 私が救われたのは、味噌汁掛けご飯。それぞれを単品で頼んで勝手に味噌汁掛けご飯に。本当はお粥が食べたかったけれど、これだけでずいぶん食べやすくなるんですね。 ここの味噌汁は、本当に美味しいんです。自分たちで味噌を作っているのだそう。 塩分控えめの味噌は、大豆のかたちが荒く残っていて、ご飯の上にのせると、それだけで豪華なおかずみたい。わかめ、ネギのシンプルさが身体にしみるおいしさでした。 麹は日本から持ち込んで、ダラムサラで1年半熟成させるのだそうです。寒い場所だから、時間がかかるんですって。1キロ400ルピーで販売も行っているそう。長期滞在の方は購入しても良いかもしれません。 外国人旅行客からも高い人気を誇ります。 インド人の夫婦で、「味噌汁のフレーバーが大好きなんだ。君も食べてみなよ」って相席していた奥さんに語る旦那さんをみました。 ヨーロッパかどこからかの若い男女のグループで、「味噌汁のおかわりをください」と注文している人もみかけました。 レストランの評価付けも行っているTripadvisorというサイトのレビューも高いんです。

「非営利レストランで良いレストランをみつけた」 「今まで食べた日本食レストランの中で一番美味しかった」 「街で一番おいしいレストラン」 「忙しいレストランだから、座れさえすれば良いレストラン」

など。 体調が回復してからは、ここのチョコレートムースをいただきましたよ!お菓子作りが上手な友人が作ったような、素朴なおいしさがまさに探し求めていた感じでした。 IMG_4654Lung Ta 風の馬」レストランには本当に世話になりました。 味噌玉がんばって!の意味でワンクリックをおねがいします。 (読者がクリックすると、ブログ村ランキング上での当ブログの順位が上がります!) にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ にほんブログ村

インド在住ミソガールに会うの巻き

素敵な姉妹にお会いしました。

インドのデリー近郊で働く八田姉妹です。彼女たちはインド在住のミソガールでもあります。

ミソガールって?!

味噌を広める活動をしている味噌を愛する女性のことで、業界で最もホットな存在なのではないでしょうか?
業界紙「ジャパン味噌プレス」 によると、”「味噌 が大好きなママ未満の女性 チーム」のこと”を指すそうです。

で、このインド在住のミソガールは、インドで味噌の仕込みを行った人物なのです!
ジャパン味噌プレス5月号で、私はその活動を知りました。

スクリーンショット1(上記イメージは5月号より)

仕事でインドに住んでいるけれど、なかなか食が合わず、それなら味噌を自分たちで作ってしまえ!という発想だったそう。

6月号には、一時帰国したインド在住のミソガールが、東京拠点のミソガール智子さんと映ったツーショットが載っていました。
スクリーンショット2(上記イメージは6月号より)

これが、実際に姉妹のご自宅にお邪魔した際に見せてもらった仕込み味噌。
DSC_9599

東京のミソガール智子さんからもらったという仕込み中の味噌と、
DSC_9598

熟成された味噌
DSC_9597

インドの豆を使って味噌を仕込むというキーワードに惹かれ、私もインド在住のミソガールに会いに行くことになったのです。
インドの食材を使って、新潟県でじっくり熟成された「たちばな本舗」の味噌で、味噌料理を作ってみよう!という企画をしました。す〜っごく楽しかった一日の模様をリポートしたいと思います。

作ったもの

  1. ゴーヤの味噌漬け
  2. パニール(インドのチーズ)、オクラ、トマト、焼き茄子の味噌汁
  3. マトン、人参、大根、里芋を使った豚汁ならぬ、マトン汁
  4. キャベツ、タマネギの塩麹炒め(塩麹は八田姉妹のお母様が作ったもの)
  5. パニール、タマネギの醤油炒め
  6. 玄米

材料が面白いでしょう!せっかくインドにいるんだから、その地の旬の食べ物を使って、おいしく味噌をはじめとした和の発酵調味料でいただこう!という企画です。

まずは、ローカルマーケットで買い出し

私が知るインドの八百屋と言えば、路上や、小さな小屋のような店構えの八百屋のみ。
ゴーヤの味噌漬けは前日から作らなければいけなかったので、私がホテルの近くのローカル八百屋で買い物をし、作っておきました。
DSC_0005

DSC_0032

DSC_0044

作り方は、こちらのサイトを参照しましたよ。他の人のレシピはいつも勉強になります。

スーパーマーケットで買い出し

イベント当日、八田姉妹とお住まい近くで待ち合わせをし、スーパーへ買いだしに行きました。
これには正直驚きました。ここがインドか?!という錯覚に陥りました。最近10年の間に高層ビルが一気に建設された場所だそうで、駐在員としてインドで働いている外国人が多く住んでいるお土地柄なんだとか。

DSC_9531

DSC_9533

お〜前日にローカル八百屋でチェックしていた野菜たちは全部揃っていました!
IMG_4682

冷蔵管理されているんです!そこに並ぶ野菜は輸入品も含まれます。一般的な日本のスーパーの雰囲気です。
IMG_1811

インドらしいと思ったのは、穀物やスパイスの品揃えの多さ。
IMG_4700

今まで私たちがインドを旅してきて、鶏はその場で生きた状態からさばいてもらうのが普通だったのですが、ここでは違います。
IMG_1814

魚も冷蔵で売られている!
IMG_1817

そうそう、これがパニール(インドのチーズ)です。味噌汁に入れるのです。
IMG_1819

さっそく料理開始

食材を持って、八田姉妹のお宅へお邪魔します。インドとは思えないすてきなキッチンがあるお家でした。
みんなで楽しくクッキング。初対面なのに、これが本当に楽しいんですね。
DSC_0167

DSC_0148

DSC_9555

里芋、人参、大根、マトンを使った豚汁ならぬマトン汁です。

野菜を炒めて、
DSC_0130

別の鍋でマトンをさっと湯がきます。インドの肉は臭みが強いので、この工程は重要だとか。
DSC_0127

マトンを加え、さらに炒めてから煮ます。
DSC_0133

味噌を加え、ちょっと煮込み、仕上げに味噌を足しました。
DSC_0137

パニール、焼き茄子、トマト、オクラを使った味噌汁も作ります。

こちらがパニール。半分はとっておいて、後に醤油炒めに使いますよ!
DSC_0141

おかず感を出すために、今回は茄子を炒めてから、煮ました。油と相性が良いので、いい味が出ました。
DSC_0151
DSC_0169

そして、八田姉妹はとっても美味しい2品を作ってくれました。

パニールの醤油炒め

インドにいると、マサラで食べることが多いパニール。カレーに入っていることが多いです。それを醤油で!すごく合うんですね。
DSC_0173

キャベツとタマネギの塩麹炒め

塩麹は天才です!こちらの塩麹、ミソガール姉妹のお母様が作ってくれたものを日本から持ってきたのだとか。素晴らしいですね。これさえあれば、ご飯を何杯でもおかわりしたくなるほど美味しかったです。
DSC_0171

発酵食品って、調味料としてものすごい力を発揮します。既においしいものが、調理されてさらにおいしくなるイメージです。
味噌料理、醤油炒め、塩麹炒め、これを玄米でいただきます。
DSC_9589

ゴーヤの味噌漬け 新鮮で若いいいゴーヤを使ったので、美味しくできました。残った味噌はもちろん捨てずに再利用。
DSC_0179

マトン汁 マトンの風味と根菜類が良く合います。生姜も入れて正解でした。大根の葉っぱを入れるのを忘れてしまったのが心残り。でもミソガール姉妹が最も喜んでくれた一品だったかもしれません!
DSC_0200

パニール、焼き茄子、トマト、オクラの味噌汁 トマトを味噌汁に使うなんて!チーズを味噌汁に使うなんて!焼き茄子とオクラから出た出汁がすごく良いバランスを作ってくれました。隠し味にグリーンチリも少々入れたのですが、さっぱり感が出て、総じておいしくなりました。
DSC_0188

こちらの味噌汁は、八田姉妹の大家さんが住むという2階にいらっしゃった、インド人の方にも差し上げてきました。
一口食べると、笑顔で「美味しい!日本食は健康的だね」と言っていただけました。
DSC_9576

もう一人の女性の方は……
スプーンでちょっとなめるや否や、「ベリーナイス」と。恐る恐る渋々と食べる感じが面白くて、みんなで大笑いしました。
インド料理以外食べないというインド人に何度かお会いしました。また、そういう理由とは別にですが、食べたことの無い得体の知れない食べ物を突然渡されても困ってしまうのは、わかります。
DSC_9580

デザート スイカとマンゴーの旬らしいです。八田姉妹に剥いていただきました!人生で食べたマンゴーの中で一番美味しいかったかもしれません。
DSC_0203

あ〜美味しかったし、愉快なひとときでした。
DSC_9593

日本にないものがあったりインドにあるものの使い方がわからなかったりするけれど、インドの旬な食材を積極的に勉強し、和食に取り入れれば、きっと快適な暮らしがあるはず、と確信した一日でした。
姉妹は、味噌をインドで作り、必要としている日本食レストランや、日本人をはじめとした味噌好きに販売する野望もお持ちだとかないとか……今後がすごく楽しみです!

本当に、ありがとうございました!