ジャパン味噌プレス7月号

ミソガールが味噌を体現していく味噌業界紙「ジャパン味噌プレス」。7月号は、世界に誇るスタミナスープで夏を乗り切ろう!ということで、夏ばてに効く味噌の食べ方などためになる情報が満載!

今回私の書いた記事は、ネパール ヒマラヤで味噌汁を振る舞った際の様子が載りました。

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「ヒマラヤ山上でシェルパ族に喜ばれた味噌汁」

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おまけ記事に、デリーでインド在住の味噌ガールと一緒に味噌パーティーをした模様も。自身のブログにそのとき作った料理や料理風景など写真付きで綴っています!

スクリーンショット(2014-07-02 21.44.05)

[ 連載 ] http://misopress.com/misodama.html
[ ジャパン味噌プレス ] http://misopress.com/
[ ミソガール ] http://miso-girl.com/

ヒマラヤ3300m地点で味噌汁を作った

世界新聞へ連載中のMISO SOUP IN THE WORLDでも紹介していますが、味噌汁をヒマラヤの宿で作って、いろいろな方に食べてもらいました。

3300m地点に位置するUpper Pisangという村。雲に浮かぶその様子はまるで天空の村。おじいさんとおばあさんばかりが住んでおり、高所により気温が低く、また風が強く、絶景の中に位置するもののどこか寂しい、神秘的な村でした。
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村の中には寺がありました。村の人がお金を出し合って、500年前からあった建物を建て替えたという寺。
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老人が回していくマニ車。
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宿を経営する80歳近い老夫婦。
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おばあさんはいつも念仏を唱えています。
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念仏を唱えながらいつも眺めている外の風景。
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味噌汁を作ってお出しした際は「日本のスープをありがとう」と言い、残さず食べてくれました。

老夫婦のかわりに宿を切り盛りする、シェルパ民族であり、エベレスト登山者の元料理人のソナンさん。
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パッケージにある味噌の匂いをかいだり、「おかわりして良いか?」と聞いてくれたり。もちろん、おかわりをしてもらいました!さすがプロの料理人だけあって、味噌の原材料や作り方、栄養価値などいろいろ質問を投げかけてくれました。さらには、「礼儀正しい日本人が好き」と味噌のみならず日本人のことも褒めてくれました。

老夫婦に会いに来たお尋ね者の男性。
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「魚が入ってる?」と半信半疑になりながらも「おいしい」と言ってくれました。だしは使っていないので、魚は入っていないと説明しました。寒い外から訪ねてきた彼に、熱いスープを出せたことは良かったです。

今回はキャベツをどっさり使った自然の甘みが出た味噌汁でした。
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インドで日本人シェフに味噌汁をつくってもらう

お釈迦様が悟りを開いたという仏教の聖地、インドのブッダガヤで日本料理シェフとして大活躍中の方に出会いました!

その凄腕シェフの名はヒロシさん。ブッダガヤ内のトップスリー高級レストランで、世界各国からのお客様に本物の日本食を届けています。

どのくらい高級かというと、現地レストランが一食60ルピーでカレーがお腹いっぱい食べられるのに対し、ヒロシさんのコースメニューは1500~1800ルピー。遥々インド国外から来るお客様が喜んで召し上がっていかれるそうです。

バックパッカーには手も足も出ないようなメニューばかりですが、いくつかメニューをご紹介します。

メニュー例

メニュー例

メニュー例

メニュー例

メニュー例

メニュー例

ヒロシシェフのこだわりは、ここ地元で採れた美味しい食材を探し和食にアレンジするというもの。ウナギではなくナマズ、しかもそのナマズが驚くほど美味しい。

大人気のヒロシシェフ。もちろん味噌汁も作ります。例えば最近では40人ものタイ人のツアー客にリクエストされ味噌汁を振る舞いました。大人気でおかわりが殺到し、あれよあれよという間に手持ちの味噌がなくなってしまったそうです。

ブッダガヤは国際的に有名な場所とは言えまだまだ小さい街なので、味噌が手に入りません。味噌が手に入るというデリーは国内線飛行機が出ているほど遠く、決して手軽に行ける距離ではありません。

ヒロシシェフが「味噌がない、さあどうしよう」と言った矢先の出会いだったのです。

私は味噌汁を振る舞う旅をしているので味噌を持っています。そこで「世界中のお客さんに美味しい味噌汁を食べてもらいたい」という思いからヒロシシェフに差し上げることにしました。

そのお礼にと、なんと特別にヒロシシェフが直々に料理してご馳走してくださると言うではありませんか。その一部をご紹介します。

リージェンシーホテルにて味噌を手渡す

リージェンシーホテルにて味噌を手渡す

茄子と唐辛子の煮付け

茄子と唐辛子の煮付け

なまずのタンドール焼き

なまずのタンドール焼き

大根の味噌煮

大根の味噌煮

鯉の煮付け白子付き

鯉の煮付け白子付き

インドの具材を活かした寿司

インドの具材を活かした寿司

味噌汁を調理するヒロシシェフ

味噌汁を調理するヒロシシェフ

味噌汁!

味噌汁!

野菜だけのうまみでおいしい味噌汁ができました

野菜だけのうまみでおいしい味噌汁ができました

ああ、日本食に飢えた私たちにとってそれがどんなにありがたかったことか……

しかも差し上げた味噌がコースのラストに出てくるという味噌汁が主役の構成です。出汁は使わなくとも、「いい味噌ならば野菜からの出汁だけで良い」というのことで、大根、カボチャ、茄子、採れたて野菜をお湯から煮て、そのまま味噌を溶く。

野菜の甘みが味噌の芳醇さに引き立てられたこの上ない贅沢な味でした。料理でここまで感動するとは!私たちのためだけに作ってくれたのですから自分で作るよりも数十倍美味しかったに違いありません。

日本食が恋しくとも恋しくなくとも、ブッダガヤにお立ち寄りの際は
の和食に会いに行ってみてください。和食の新しい発見があることでしょう。

味噌汁とマドンナ

misosiru

味噌は世界的にも健康食品として認知されているってご存知でしたか!?

私も偉そうなことは言えませんが、そうらしいです。

邦人女性(西邨さん)があのマドンナのお抱えシェフを務めたというのは有名な話。西邨さんは穀物や自然食を基本とする食事をし健康的になることを奨励する、最近注目を浴びている「マクロビオテックス」を学んだシェフで、長男のアレルギー体質を改善したいマドンナに7年もの間雇われたそうです。

そのマクロビオテックス、味噌汁を一日一回飲むことを奨励しているそうです。西邨さんは日本食に親しみのない人には毎日味噌汁は厳しいので、コリアンダーなどのハーブを入れたりして味を変えているとのこと。

味噌汁を世界で工夫しながら調理しているプロがいることを知り、大いに刺激された味噌玉世界旅であるのでした。

<resource>
http://www.newsdigest.fr/newsfr/features/489-mayumi-nishimura-interview.html
http://macromacrobiyoko.blogspot.com/2012/07/madonnas-japanese-private-chef-of.html

フランス人に味噌汁を 

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p style=”text-align:left;”>french people eat miso

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事前にマーケットで購入していたキャベツで、フランス人のルームメート達にみそ汁を振る舞うことに。
モンゴルの乾燥して肌寒い気候は味噌汁を大変美味しく感じさせる。思わず「ふ〜おいしい〜」と言ってしまう。フランス人たちも本当に美味しそうに食べるね。けれど煮干しの見た目には驚いていた。