トルコのパイ料理 ボレックを作りに行ってきた

トルコ(フェティエ)にて田舎暮らし中です!トルコ料理も家庭料理はレストランで食べるものとは大違い。

滞在しているお家のお母さんに「ボレック」というパイ料理を作ってもらいました。家にかまどがないので、買ってきたパイ生地に具を詰めてオーブンレンジで焼きました。

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しかし今度は、かまどがあるお家にお邪魔して生地から作ることに。歩いて5分くらいのハニフェさんの家へ行きます。
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今日作ってくれるハニフェさん(左)と私の滞在先のお母さん(右)。
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ここが調理場。半外にかまどがあります。日本の土間的な立ち位置ですが、四面に壁は無く、地面だけコンクリートになっており、リビングルームに隣接しています。
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今日は三種類のブラックを作ります!

コリアンダーとチーズ

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牛肉のミンチとタマネギ

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ジャガイモとチーズ

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<作り方>

生地をこねたところです。
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拳の半分くらいの大きさに生地を取って伸ばします。
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生地を伸ばす過程の動画はこちら。生地を伸ばす作業がめちゃくちゃ早いんです!この生地を伸ばしている女性はハニフェさんと言って、すごく働き者。いくつも年が違わないのに尊敬します。

伸ばしたら、具を散らします。どの具の時でも詰め込みすぎないのがコツです。
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具を散らした生地を折りたたみ、端っこを指で押してくっつけます。餃子みたいですね。
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かまどへ。
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鉄板に触れている側に焦げ目が付くので、付いたら裏返してこんがり焦げ目が付いている方の面にオイルを塗ります。両面に焦げ目を付け、オイルを塗るので、この作業をもう一度行います。

出来上がったら適当に四つ折りにしました。
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簡単なようで、手作業なのですごく時間がかかる料理でした。焼くのも一枚一枚。しかしこんがりしていて最高に美味しい!生地の折りたたみ方だけ工夫すればオーブンでも作れるのでまた試してみたい一品!

トルコで食べた最高の朝ご飯

「トルコのパンは世界一なんだぜ」と自慢気に語るトルコ人に話を聞いたことがあります。

さすがに「世界一」は言い過ぎだと思いましたが、言っていることはわかります。毎朝新鮮なパンが大量に焼かれ、さばかれるためとても新鮮で安い!パンの種類は主要なパン屋に行っても2~3種類とあまり豊富ではないですが、何の食事にも合う、しかもパンだけ食べても美味しい、そんな日本のコシヒカリみたいな存在のパンが手に入る国です。

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朝ご飯は、そんなパンと、ジャム、チーズ、卵、ヨーグルト等々。これが全て旨い!

そしてここワンという東トルコにたくさんあった朝ご飯屋さんでは、地元で採れた蜂蜜がだされます。蜂の巣付!もちろん100%ピュアの蜂蜜です。キーンとする甘さはなく、とろ〜んとしていてなめらかな食感。

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蜂蜜専用お土産屋さんもたくさんありました!

世界の嗜好品 トルコで飲んだコーヒーとお酒

トルコ人はおいしいものに貪欲な人たちなんですね。頻繁に飲むのはお茶だけれど、食後に丁寧にいれて楽しむのはコーヒーだったりします。シンプルで新鮮なラム肉をつまみに飲むラキというブドウから作ったお酒も、自然の甘さがちょうどよく、すっきりしていておいしい!

トルココーヒー

これがトルココーヒー!コーヒーの粉を水から煮出し、上澄みの液体部分だけ飲みます。コクがあって本当においしい。

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これが粉末のパッケージ。
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沸騰する前に火を止めるのがコツですよ。
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鍋の表面にできてくる泡をすくってあらかじめカップに入れておきます。そうするとカプチーノみたいに表面に泡があるコーヒーになります。砂糖を入れる場合は、半分くらいコーヒーをカップに注いでから、鍋に砂糖を入れ混ぜ、その甘い方のコーヒーを鍋からカップの残り半分のスペースに注ぎます。
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ラク

アルコール度数45度以上もするラキは、ブドウを原料とした蒸留酒。キンキンに冷やして、旬の甘いメロンなどといったシンプルなつまみと飲むのがおいしいです。
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不思議なことに透明だったのに水で割ると白くなります。
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若いラム肉を塩胡椒のみで味付けしたサイコロステーキ。つまみはこれで十分。肉がうまい!
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いかがでしたでしょうか!

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トルコでクルド人に味噌汁を作る

私たちが旅したトルコ国境付近のイランから東南トルコにかけては、クルド人との良い出会いが多く、何度か味噌汁を作るチャンスがありましたが、ことごとくハズれました。

 

トルコ国境近くのイラン(タブリーズ)で、ふらふらと散歩をしていたときのことでした。「お茶を飲んで行きなさい」と声を掛けてきてくれたのは、小さな雑貨屋のおじさんでした。

お茶を飲みながら聞くと、おじさんはクルド人だそうです。国境の誇りっぽくて商売人の多い殺伐としたイメージの街が、温かいものになりました。

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トルコでも、クルド人との出会いがたくさんありました。

ドゥーバヤジット近くに、ノアの箱舟のノアが箱船を降りてから最初に作った村があります。半遊牧の生活をしている人が多いそうです。きれいすぎて神様が趣味で作った場所かと思いました。

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「サラマリコム」と声を掛けると、
「マリコムサラム!」と笑顔で大きな声で返してくれます。

ーーポジティブエネルギーを循環させる特別な挨拶。
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こちらの家族にはお茶をご馳走になりました。
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「サオル!」お茶のお礼を言ってお別れしました。

 

ドゥーバヤジットにあるホテルに宿泊したときの運営者もクルド人の兄弟でした。しかし私たちには高級ホテルで、価格が予算以上だとこぼすと、テラスのソファでなら一人$5で寝て良いと有り難いオファーをくれたのです。ホテル客には料金を取る朝ご飯もただでくれたり、お昼や晩ご飯も自分たちの食べる分を分けてくれるのでした。そして何より、会話に混ぜてくれました。自分たちはクルド人で持てなすことが文化だと説明してくれました。
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クルド人の文化をもっと知りたいと思うようになりました。

さて、お礼の気持ちを込めて、このホテルのおじさんに味噌汁をつくることに決めます。

トルコでは茄子をよく食べること、塩が欠かせないこと、油を使う料理が多いことから、茄子をたっぷりの油で焼き塩をふったものを味噌汁に使うことに。

近くの八百屋で茄子を買ってきて、あとはいつもの越後長岡味噌で作ります。私にはしょっぱいけれど、まあまあの出来です。
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「味噌汁のお味はどうですか?」
「まずいっ!」

まじか!こんなにハッキリ言われたのは味噌玉世界旅史上初でした。

「油も塩も少なくて食べられない。味が無い。」
と言い、塩をふって食べ始めました。しかも大量に!!!そんなにかけたら高血圧(?)になっちゃうよ。

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せっかく作ってもらったから残さず食べようと思ってくれたようで、味噌汁の具を食べてはアイラン(飲むヨーグルト)で流し込む、といった具合……

しかも最後には
「でも、見て!全部食べたでしょ!」と自慢の笑。
しかしお椀を見てみると、具だけ食べ、汁は完全に残っていました。汁を飲んでこそなのですが。

これがトルコでの味噌汁の戦いの幕開けでした。

いつも味噌汁を振る舞うのはドキドキします。

「喜んでくれるかな~?」という一心でハラハラドキドキしているんです。

今回のイベントで私の期待はまんまと覆され、トルコはダメかもと意気消沈したのでした。

ホテルのキッチン手伝いをしているしっかりものの少年たちにも試してもらったのですが、受け取る際の「ありがとう!」という笑顔がかわいかったです。
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