インド在住ミソガールに会うの巻き

素敵な姉妹にお会いしました。

インドのデリー近郊で働く八田姉妹です。彼女たちはインド在住のミソガールでもあります。

ミソガールって?!

味噌を広める活動をしている味噌を愛する女性のことで、業界で最もホットな存在なのではないでしょうか?
業界紙「ジャパン味噌プレス」 によると、”「味噌 が大好きなママ未満の女性 チーム」のこと”を指すそうです。

で、このインド在住のミソガールは、インドで味噌の仕込みを行った人物なのです!
ジャパン味噌プレス5月号で、私はその活動を知りました。

スクリーンショット1(上記イメージは5月号より)

仕事でインドに住んでいるけれど、なかなか食が合わず、それなら味噌を自分たちで作ってしまえ!という発想だったそう。

6月号には、一時帰国したインド在住のミソガールが、東京拠点のミソガール智子さんと映ったツーショットが載っていました。
スクリーンショット2(上記イメージは6月号より)

これが、実際に姉妹のご自宅にお邪魔した際に見せてもらった仕込み味噌。
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東京のミソガール智子さんからもらったという仕込み中の味噌と、
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熟成された味噌
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インドの豆を使って味噌を仕込むというキーワードに惹かれ、私もインド在住のミソガールに会いに行くことになったのです。
インドの食材を使って、新潟県でじっくり熟成された「たちばな本舗」の味噌で、味噌料理を作ってみよう!という企画をしました。す〜っごく楽しかった一日の模様をリポートしたいと思います。

作ったもの

  1. ゴーヤの味噌漬け
  2. パニール(インドのチーズ)、オクラ、トマト、焼き茄子の味噌汁
  3. マトン、人参、大根、里芋を使った豚汁ならぬ、マトン汁
  4. キャベツ、タマネギの塩麹炒め(塩麹は八田姉妹のお母様が作ったもの)
  5. パニール、タマネギの醤油炒め
  6. 玄米

材料が面白いでしょう!せっかくインドにいるんだから、その地の旬の食べ物を使って、おいしく味噌をはじめとした和の発酵調味料でいただこう!という企画です。

まずは、ローカルマーケットで買い出し

私が知るインドの八百屋と言えば、路上や、小さな小屋のような店構えの八百屋のみ。
ゴーヤの味噌漬けは前日から作らなければいけなかったので、私がホテルの近くのローカル八百屋で買い物をし、作っておきました。
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作り方は、こちらのサイトを参照しましたよ。他の人のレシピはいつも勉強になります。

スーパーマーケットで買い出し

イベント当日、八田姉妹とお住まい近くで待ち合わせをし、スーパーへ買いだしに行きました。
これには正直驚きました。ここがインドか?!という錯覚に陥りました。最近10年の間に高層ビルが一気に建設された場所だそうで、駐在員としてインドで働いている外国人が多く住んでいるお土地柄なんだとか。

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お〜前日にローカル八百屋でチェックしていた野菜たちは全部揃っていました!
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冷蔵管理されているんです!そこに並ぶ野菜は輸入品も含まれます。一般的な日本のスーパーの雰囲気です。
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インドらしいと思ったのは、穀物やスパイスの品揃えの多さ。
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今まで私たちがインドを旅してきて、鶏はその場で生きた状態からさばいてもらうのが普通だったのですが、ここでは違います。
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魚も冷蔵で売られている!
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そうそう、これがパニール(インドのチーズ)です。味噌汁に入れるのです。
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さっそく料理開始

食材を持って、八田姉妹のお宅へお邪魔します。インドとは思えないすてきなキッチンがあるお家でした。
みんなで楽しくクッキング。初対面なのに、これが本当に楽しいんですね。
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里芋、人参、大根、マトンを使った豚汁ならぬマトン汁です。

野菜を炒めて、
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別の鍋でマトンをさっと湯がきます。インドの肉は臭みが強いので、この工程は重要だとか。
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マトンを加え、さらに炒めてから煮ます。
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味噌を加え、ちょっと煮込み、仕上げに味噌を足しました。
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パニール、焼き茄子、トマト、オクラを使った味噌汁も作ります。

こちらがパニール。半分はとっておいて、後に醤油炒めに使いますよ!
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おかず感を出すために、今回は茄子を炒めてから、煮ました。油と相性が良いので、いい味が出ました。
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そして、八田姉妹はとっても美味しい2品を作ってくれました。

パニールの醤油炒め

インドにいると、マサラで食べることが多いパニール。カレーに入っていることが多いです。それを醤油で!すごく合うんですね。
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キャベツとタマネギの塩麹炒め

塩麹は天才です!こちらの塩麹、ミソガール姉妹のお母様が作ってくれたものを日本から持ってきたのだとか。素晴らしいですね。これさえあれば、ご飯を何杯でもおかわりしたくなるほど美味しかったです。
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発酵食品って、調味料としてものすごい力を発揮します。既においしいものが、調理されてさらにおいしくなるイメージです。
味噌料理、醤油炒め、塩麹炒め、これを玄米でいただきます。
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ゴーヤの味噌漬け 新鮮で若いいいゴーヤを使ったので、美味しくできました。残った味噌はもちろん捨てずに再利用。
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マトン汁 マトンの風味と根菜類が良く合います。生姜も入れて正解でした。大根の葉っぱを入れるのを忘れてしまったのが心残り。でもミソガール姉妹が最も喜んでくれた一品だったかもしれません!
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パニール、焼き茄子、トマト、オクラの味噌汁 トマトを味噌汁に使うなんて!チーズを味噌汁に使うなんて!焼き茄子とオクラから出た出汁がすごく良いバランスを作ってくれました。隠し味にグリーンチリも少々入れたのですが、さっぱり感が出て、総じておいしくなりました。
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こちらの味噌汁は、八田姉妹の大家さんが住むという2階にいらっしゃった、インド人の方にも差し上げてきました。
一口食べると、笑顔で「美味しい!日本食は健康的だね」と言っていただけました。
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もう一人の女性の方は……
スプーンでちょっとなめるや否や、「ベリーナイス」と。恐る恐る渋々と食べる感じが面白くて、みんなで大笑いしました。
インド料理以外食べないというインド人に何度かお会いしました。また、そういう理由とは別にですが、食べたことの無い得体の知れない食べ物を突然渡されても困ってしまうのは、わかります。
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デザート スイカとマンゴーの旬らしいです。八田姉妹に剥いていただきました!人生で食べたマンゴーの中で一番美味しいかったかもしれません。
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あ〜美味しかったし、愉快なひとときでした。
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日本にないものがあったりインドにあるものの使い方がわからなかったりするけれど、インドの旬な食材を積極的に勉強し、和食に取り入れれば、きっと快適な暮らしがあるはず、と確信した一日でした。
姉妹は、味噌をインドで作り、必要としている日本食レストランや、日本人をはじめとした味噌好きに販売する野望もお持ちだとかないとか……今後がすごく楽しみです!

本当に、ありがとうございました!

チェンマイで味噌をゲットする

いろんな方にお世話になりながら、入手しました。ブツを。

それはそれは有り難き味噌です。

越後長岡味噌醸造 「壱縁」 ーー半年かけて熟成させた味噌。日本人も忘れかけている本物の味噌の味を海外へ。

また一つ、ご縁が繫がりますように。「壱縁」 "Ichien" by Tachibana

また一つ、ご縁が繫がりますように。「壱縁」

味噌の具まで頂戴しました。I also received some ingredients which include seaweeds and ”fu”, wheat gluten, for miso soup!

味噌の具まで頂戴しました。

味噌汁とマドンナ

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味噌は世界的にも健康食品として認知されているってご存知でしたか!?

私も偉そうなことは言えませんが、そうらしいです。

邦人女性(西邨さん)があのマドンナのお抱えシェフを務めたというのは有名な話。西邨さんは穀物や自然食を基本とする食事をし健康的になることを奨励する、最近注目を浴びている「マクロビオテックス」を学んだシェフで、長男のアレルギー体質を改善したいマドンナに7年もの間雇われたそうです。

そのマクロビオテックス、味噌汁を一日一回飲むことを奨励しているそうです。西邨さんは日本食に親しみのない人には毎日味噌汁は厳しいので、コリアンダーなどのハーブを入れたりして味を変えているとのこと。

味噌汁を世界で工夫しながら調理しているプロがいることを知り、大いに刺激された味噌玉世界旅であるのでした。

<resource>
http://www.newsdigest.fr/newsfr/features/489-mayumi-nishimura-interview.html
http://macromacrobiyoko.blogspot.com/2012/07/madonnas-japanese-private-chef-of.html