ジャパン味噌プレス10月号

ミソガールが味噌を体現していく味噌業界紙「ジャパン味噌プレス」。10月号は、インスタントに味噌汁を楽しむことが出来る「みそまる」レシピのご紹介や、味噌汁伝承に思いをはせる方々のインタビュー記事など、おもしろい情報が盛りだくさん!

今回私の書いた記事は、トルコで味噌汁を振る舞った際の様子が載りました。

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「クルド人のパンとヨーグルトの朝食に味噌汁を」

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[ 連載 ] http://misopress.com/misodama.html
[ ジャパン味噌プレス ] http://misopress.com/
[ ミソガール ] http://miso-girl.com/

踊れ踊れ!トルコの結婚式

世界一周旅行の中で、「見られたらラッキー!」なイベントは結婚式でしょう!

お嫁さんはきれいだし、音楽やダンスは楽しいし。

トルコのダンスは特に見てて楽しかったですね。私も引っ張られ輪の中へ。
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三日三晩催し物が続くんだそうです。

お嫁さんのドレスにも注目です。腕や髪も布で覆われています。すごいかわいい方でした!男性陣のダンスのステップもおもしろい。

海外でウケる味噌料理

世界一周旅行をしながらがんばっていることがあります。

チャンス(調理場と食べてくれる人)があれば、味噌汁を振る舞う活動をしているんです。

味噌汁だけではなく、海外では日本人の発想を超えた味噌料理が存在するという噂をききつけ、トルコに滞在中に作った味噌料理があります。

  • 味噌&タヒニドレッシング
  • 茄子と生姜のグリル焼き 葱味噌ソース添え
  • インド風ポテトカレー 味噌隠し味

味噌&タヒニドレッシング
タヒニとは、トルコなどでよく食べられる地中海料理のひとつで、煎り胡麻ドレッシングです。果実シロップとまぜてパンに塗るのが最も一般的な食べ方。

そのタヒニを使ってサラダ用ドレッシングを作ってみよう!

たくさんのレモン汁に同量のタヒニ。そして少量の味噌とオリーブオイル、お好みで香草を加えます。

う〜ん、どうなんだろう。わざわざ混ぜなくても良い気がします。おいしいレモンとフレッシュなオリーブオイルがせっかくあって、そして私の持っている味噌もおいしい高級味噌なのに混ぜる理由がよくわからない。しかし、日本でも流行っている、マヨネーズに野菜スティックをディッピングする要領で使ってみるのは、人によったらなじみ深く、自分で量を調整しやすいので、より受け入れられやすいと思いました!
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茄子と生姜のグリル焼き 葱味噌ソース添え
野菜のグリル焼きは身体がぽかぽかしてくるし、野菜本来のおいしさがひきだされるのでおすすめの調理法です!葱味噌ソースは不動のおいしさでしょう。そのまま茄子にかけても良し、ごはんにかけても良し。うまし!
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インド風ポテトカレー 味噌隠し味
インドに滞在した経験があることをいいことに、調子に乗ってインド風ポテトカレーを作ってみました。ターメリックやマサラスパイスを入れ、辛くなりすぎてしまったところに隠し味的に味噌を入れます。失敗したときの悪あがきのような気もしないでもないですが、味噌が入ったことは言われないとわからないのに、以前に比べて甘く深みが足されたから大成功。
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やっぱり味噌は、味噌だけで使うのが一番間違いがないでしょう!(笑)それは日本人へも海外の人にでも通じるところがなんとなくある気がします。素材の味を邪魔しないように。シンプルにいけるところはシンプルに。教訓はそんなところでしょうか。

トルコでイギリス人と住む

トルコに来ていながらイギリス人のカップルに世話になることになり、大変貴重な体験をさせてもらったというお話。

そしてこのイギリス人の家に滞在する前は、トルコ人家族の家で過ごしていました。

イギリス人の家でも、トルコ人の家でも、ボランティアをするかわりに食事と部屋をあてがわれるという仕組み(workaway.info)を利用して生活しました。

トルコ人の家族と滞在した際は、毎日野菜たっぷりのトルコの家庭料理をおなかいっぱい食べました。あぁなんという幸せ。

イギリス人のカップルの家では、自分らの他にもあらゆる国からやってきた旅するボランティアが来ており、そのメンバーのなかで当番制で料理をするため、インターナショナルな食事を楽しむことができました。そこで出会ったボランティアは、アメリカ人、カナダ人、フランス人、トルコ人、ドイツ人。

というわけで今回は、イギリス人の家で過ごした日々について書こうと思います。

食べ物について。

庭にある畑から収穫することもたまにありましたが、ほとんどは近くにある生鮮マーケットで買う野菜と果物が私たちのおなかに入ります。
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アメリカ人のカップルが、ブラックベリークランブルパイを作った時には感動しました。庭から摘んだブラックベリーを使い、生地も手作り。レシピを見ずに作れるんだそうで。
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アメリカ人のアンドリュー君は、サラダのドレッシングを作るときに、オリーブをみじん切りにしたものを隠し味として使います。トルコのオリーブはもちろん国産。過剰生産して輸出しているくらいなので、安く美味しいものが手に入るのです。
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カナダ人のクリスタちゃんは、大麦のサラダを作りました。主食としてサラダを食べれるこの幸せ。

ズッキーニって生で食べたことありますか?塩水につけてあく抜きをすれば美味しいんですね!カナダ人のアシュレイちゃんが教えてくれました。

ドイツ人のイヴァとエマはオニオンケーキをつくりました。といっても甘くありません。イーストが入っていることが特徴です。まじうまい!
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自分はというと、もちろん味噌汁を作りました。ミソスープを知っている人がほとんどでしたが、食べたことがない人が大半でした。みんな好きなようでした。トータルで日本食を出せれば本当に良かったのでしょう。米食にするなど最大限に味噌汁のおいしさを出そうとコーディネートするわけですが、自分の料理技術を持ってすると、醤油、米酢、日本酒がないとなにもできないんですね。日本食には調味料がかかせないことを痛感しました。写真は、生姜入り麦ご飯に、茶碗蒸し、そして奥に見えるのが茄子の味噌汁です。
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その他は、イノシシ肉。イノシシなんて食べたことすらなければ、料理したこともありません。イノシシの唐揚げが最高においしかったです。

イノシシ肉っておもしろい。シチューを作ったときは、まるでやわらかな牛肉のようだったんですが、じゃあステーキにしよう!とステーキを作ると、豚肉の味でした。ふむ。

この村では、イノシシが畑を荒らすというので村人がイノシシ狩りを行います。捕ったイノシシは、宗教上食べません。かわりにイギリス人カップルへ売りつけに来るという仕組み。わたしらが上等のイノシシ肉にありつける理由です。イギリス人カップルいわく、そこいらで手に入る肉の中では一番オーガニックだそうです。野生のイノシシを森で捕ったんだからそりゃそうですね。

他には、虎豆に似た豆が煮ただけでは堅すぎるというので調理法にこまっていたとき、マッシュしてコロッケを作りました。これには全員が大喜び。

身近で採れた旬の野菜と果物を安く購入できるマーケットが近くにあるって幸せです。新鮮で安い商品を買ってきてはすぐ食べたり、冬へ向けた保存食に加工します。幸せすぎます。

トルコのパイ料理 ボレックを作りに行ってきた

トルコ(フェティエ)にて田舎暮らし中です!トルコ料理も家庭料理はレストランで食べるものとは大違い。

滞在しているお家のお母さんに「ボレック」というパイ料理を作ってもらいました。家にかまどがないので、買ってきたパイ生地に具を詰めてオーブンレンジで焼きました。

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しかし今度は、かまどがあるお家にお邪魔して生地から作ることに。歩いて5分くらいのハニフェさんの家へ行きます。
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今日作ってくれるハニフェさん(左)と私の滞在先のお母さん(右)。
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ここが調理場。半外にかまどがあります。日本の土間的な立ち位置ですが、四面に壁は無く、地面だけコンクリートになっており、リビングルームに隣接しています。
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今日は三種類のブラックを作ります!

コリアンダーとチーズ

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牛肉のミンチとタマネギ

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ジャガイモとチーズ

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<作り方>

生地をこねたところです。
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拳の半分くらいの大きさに生地を取って伸ばします。
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生地を伸ばす過程の動画はこちら。生地を伸ばす作業がめちゃくちゃ早いんです!この生地を伸ばしている女性はハニフェさんと言って、すごく働き者。いくつも年が違わないのに尊敬します。

伸ばしたら、具を散らします。どの具の時でも詰め込みすぎないのがコツです。
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具を散らした生地を折りたたみ、端っこを指で押してくっつけます。餃子みたいですね。
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かまどへ。
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鉄板に触れている側に焦げ目が付くので、付いたら裏返してこんがり焦げ目が付いている方の面にオイルを塗ります。両面に焦げ目を付け、オイルを塗るので、この作業をもう一度行います。

出来上がったら適当に四つ折りにしました。
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簡単なようで、手作業なのですごく時間がかかる料理でした。焼くのも一枚一枚。しかしこんがりしていて最高に美味しい!生地の折りたたみ方だけ工夫すればオーブンでも作れるのでまた試してみたい一品!

トルコで食べた最高の朝ご飯

「トルコのパンは世界一なんだぜ」と自慢気に語るトルコ人に話を聞いたことがあります。

さすがに「世界一」は言い過ぎだと思いましたが、言っていることはわかります。毎朝新鮮なパンが大量に焼かれ、さばかれるためとても新鮮で安い!パンの種類は主要なパン屋に行っても2~3種類とあまり豊富ではないですが、何の食事にも合う、しかもパンだけ食べても美味しい、そんな日本のコシヒカリみたいな存在のパンが手に入る国です。

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朝ご飯は、そんなパンと、ジャム、チーズ、卵、ヨーグルト等々。これが全て旨い!

そしてここワンという東トルコにたくさんあった朝ご飯屋さんでは、地元で採れた蜂蜜がだされます。蜂の巣付!もちろん100%ピュアの蜂蜜です。キーンとする甘さはなく、とろ〜んとしていてなめらかな食感。

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蜂蜜専用お土産屋さんもたくさんありました!

トルココーヒー占い

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私は占いは余程な事が起きない限り信じません!しかし、逆を言えば特別な評判があったりすると信じてしまうかもしれません。

トルココーヒーは、前回の記事で作り方をご紹介しましたが、粉末から煮出し、上澄みだけを飲み、粉部分をコップに残します。そこでカップをひっくり返し、ソーサーに出た粉の形を見て、飲んだ人の人生を占う方法がポピュラーらしいんです。

私もやってもらいました!

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結果はすごく良かったです!例えば、仕事関係で良い結果が2、3ヶ月以内にやってくるとか。特に仕事はしていないけれど……
その他は確か家族に良い知らせが来るだろうとか。あまり覚えていませんが、総じて良かったことだけ覚えています。

良い結果の時は適当に喜んで、悪い結果の時は信じない。それで良いじゃあないですか〜。

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世界の嗜好品 トルコで飲んだコーヒーとお酒

トルコ人はおいしいものに貪欲な人たちなんですね。頻繁に飲むのはお茶だけれど、食後に丁寧にいれて楽しむのはコーヒーだったりします。シンプルで新鮮なラム肉をつまみに飲むラキというブドウから作ったお酒も、自然の甘さがちょうどよく、すっきりしていておいしい!

トルココーヒー

これがトルココーヒー!コーヒーの粉を水から煮出し、上澄みの液体部分だけ飲みます。コクがあって本当においしい。

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これが粉末のパッケージ。
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沸騰する前に火を止めるのがコツですよ。
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鍋の表面にできてくる泡をすくってあらかじめカップに入れておきます。そうするとカプチーノみたいに表面に泡があるコーヒーになります。砂糖を入れる場合は、半分くらいコーヒーをカップに注いでから、鍋に砂糖を入れ混ぜ、その甘い方のコーヒーを鍋からカップの残り半分のスペースに注ぎます。
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ラク

アルコール度数45度以上もするラキは、ブドウを原料とした蒸留酒。キンキンに冷やして、旬の甘いメロンなどといったシンプルなつまみと飲むのがおいしいです。
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不思議なことに透明だったのに水で割ると白くなります。
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若いラム肉を塩胡椒のみで味付けしたサイコロステーキ。つまみはこれで十分。肉がうまい!
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いかがでしたでしょうか!

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トルコでクルド人に味噌汁を作る

私たちが旅したトルコ国境付近のイランから東南トルコにかけては、クルド人との良い出会いが多く、何度か味噌汁を作るチャンスがありましたが、ことごとくハズれました。

 

トルコ国境近くのイラン(タブリーズ)で、ふらふらと散歩をしていたときのことでした。「お茶を飲んで行きなさい」と声を掛けてきてくれたのは、小さな雑貨屋のおじさんでした。

お茶を飲みながら聞くと、おじさんはクルド人だそうです。国境の誇りっぽくて商売人の多い殺伐としたイメージの街が、温かいものになりました。

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トルコでも、クルド人との出会いがたくさんありました。

ドゥーバヤジット近くに、ノアの箱舟のノアが箱船を降りてから最初に作った村があります。半遊牧の生活をしている人が多いそうです。きれいすぎて神様が趣味で作った場所かと思いました。

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「サラマリコム」と声を掛けると、
「マリコムサラム!」と笑顔で大きな声で返してくれます。

ーーポジティブエネルギーを循環させる特別な挨拶。
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こちらの家族にはお茶をご馳走になりました。
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「サオル!」お茶のお礼を言ってお別れしました。

 

ドゥーバヤジットにあるホテルに宿泊したときの運営者もクルド人の兄弟でした。しかし私たちには高級ホテルで、価格が予算以上だとこぼすと、テラスのソファでなら一人$5で寝て良いと有り難いオファーをくれたのです。ホテル客には料金を取る朝ご飯もただでくれたり、お昼や晩ご飯も自分たちの食べる分を分けてくれるのでした。そして何より、会話に混ぜてくれました。自分たちはクルド人で持てなすことが文化だと説明してくれました。
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クルド人の文化をもっと知りたいと思うようになりました。

さて、お礼の気持ちを込めて、このホテルのおじさんに味噌汁をつくることに決めます。

トルコでは茄子をよく食べること、塩が欠かせないこと、油を使う料理が多いことから、茄子をたっぷりの油で焼き塩をふったものを味噌汁に使うことに。

近くの八百屋で茄子を買ってきて、あとはいつもの越後長岡味噌で作ります。私にはしょっぱいけれど、まあまあの出来です。
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「味噌汁のお味はどうですか?」
「まずいっ!」

まじか!こんなにハッキリ言われたのは味噌玉世界旅史上初でした。

「油も塩も少なくて食べられない。味が無い。」
と言い、塩をふって食べ始めました。しかも大量に!!!そんなにかけたら高血圧(?)になっちゃうよ。

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せっかく作ってもらったから残さず食べようと思ってくれたようで、味噌汁の具を食べてはアイラン(飲むヨーグルト)で流し込む、といった具合……

しかも最後には
「でも、見て!全部食べたでしょ!」と自慢の笑。
しかしお椀を見てみると、具だけ食べ、汁は完全に残っていました。汁を飲んでこそなのですが。

これがトルコでの味噌汁の戦いの幕開けでした。

いつも味噌汁を振る舞うのはドキドキします。

「喜んでくれるかな~?」という一心でハラハラドキドキしているんです。

今回のイベントで私の期待はまんまと覆され、トルコはダメかもと意気消沈したのでした。

ホテルのキッチン手伝いをしているしっかりものの少年たちにも試してもらったのですが、受け取る際の「ありがとう!」という笑顔がかわいかったです。
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