美容のため、健康のために、味噌の効能を見直そう!
ミソガールが味噌を体現していく「ジャパン味噌プレス」という味噌業界紙。6月号にタイで味噌汁を振る舞った様子が掲載されました!
[ 連載 ] http://misopress.com/misodama.html
[ ジャパン味噌プレス ] http://misopress.com/
[ ミソガール ] http://miso-girl.com/
メーサリアン近くのメーラノーイというタイ北部の片田舎に住む60代の日本人がいると聞き、ぜひ会いたい!と会いに行きました。
Tさんというこの男性は、近くに畑を買ってマンゴーとコーヒーを育てています。収穫できるようになるまであと3年だそう。
畑に行くと4匹の犬が駆け寄ってきてTさんに駆け寄ってきます。かわいい犬ですが、過去数ヶ月の間に畑でコブラを3匹も捕まえた凄腕のハンター。コブラが出る畑なんて自分だったら足を踏み入れられません……(今の季節は乾期でコブラが少ない)
さらに夢があるらしうく、近々キューバに行って葉巻をふかしながら読書をする生活を送るのだそうです。
葉巻好きで奥様がタイの農民に親しまれているというバナナの葉巻いた中にヤーセンとタマリンドを入れた葉巻を手作りしてくれます。キツく巻かないと美味しくないのだそう。タマリンドも入れれば入れるほど甘くなると奥様が教えてくれました。
若かった頃の船乗り時代に世界を3週もした話をしてくれました。
アメリカ客船は当時から料理が豪勢だったそうで、ステーキが週二回くらい出たというのだから確かにすごい。ちなみに世界で一番好きな国はインドネシアで、インドネシアにて船旅をしたことがある方ならもうご存じ、あの「ペルニ」も乗っていたそうです。
そんなTさん、日本にはもう3、4年帰っていないとか。「死ぬまで帰らないではなく死んでも帰らないのだ」と笑ってのけてしまうのです。
私は持っていた残りの味噌を差し上げました。
タイに住んでいるにもかかわらず毎日徹底して飲んでいたという味噌汁の味噌が昨日切れたという絶妙のタイミングでした!
すごく尊敬できる人間味のあるすてきな方でした。こんな生き方もあるんだな。
最後に味噌汁を作ったバンコクを出発してから10日。毎日少しずつ移動しています。移動の足はHonda 120cc。今回は世界一周旅行らしくその10日間のツーリングの様子をお伝えします。
バンコクを着いて最初に流れ着いたのはアユタヤ。
日本からトルコに繫がるという道を行く。
そうして到着したのが、今いるメーホンソンという空港もある大きな町。タイ北部は息をのむほど美しい。
バンコクにいる友人の家に泊まらせてもらう事になって、自然と皆の晩ご飯の担当になった。そこで近くのモールで買い物をすることに。その名も「ザ モール」というこのモールは日本の郊外型モール(茨城県にある内原ジャスコとか)並みに大きい!まずそこに驚いた。そして日本メーカーの出店数にも驚いた。テナントを見るとユニクロがあり、ほっかいどう、ビアードパパなど日本のスイーツ屋さんも入っている。デパ地下みたいに食品スーパーの近くには山崎製パンも入っていて、ロングセラーの「まるごとバナナ」ならぬ「まるごとマンゴー」が売られていた。
友人のお母さんのトイさんは日本食通。日本にも行った事があるらしく、「豚の生姜焼きが食べたい!」と明確なリクエストを出してくる。モールの中のスーパーは高い。『タイって本来もっと安いはず?!』という疑問を抱きながらも日本のスーパーの2割引きくらいの値段で食材を購入しモールを後にした。
豚肉の生姜焼き、オクラの味噌汁。タイ米ごはん。
トイさんも大変ご満足の晩ご飯。「日本食は小皿に盛るから好き」と言われ、小皿に盛るのは日本の食文化なのか?と初めて疑問に思った。
タイのお金持ちはこんな場所に住んでいる!なんと、高級住宅エリア内に入るためにセキュリティーを抜け(!)、その先にはここはビバリーヒルズかと思わせる家々やゴルフ場や運動施設がある。なかには別荘として建てた家もあるらしく、人は住んでいないけどしきりに庭師やらが出入りしていた。
タイにいる友達の家を訪ねたら、たまたま高級住宅地だった。その友達のお母さん。名前はトイさん。今では子供も巣立ち家事全般をこなす。しかし小育て時代は特に家にはメイドがいるのが常らしい。ちなみにメイド事情も昔と今では違うらしく、メイドに支払う金額は2〜3万程で決して安くはないと教えてくれた。タイ人のメイドは今は見かけなくなってきている代わり、カンボジアやミャンマーからのメイドが多いらしい。「いいメイドを見つけるのは大変」と言っていた。高いお金を支払って自分の家にほぼ住んでもらうのだからメイド選びも慎重になるのだろう。
そんなトイさんの家に着いてしょっぱな、トイさんのご近所友達のお金持ちのおじさんの家に晩ご飯にお邪魔させていただくことになった。晩ご飯の内容はタイの家庭料理らしく大変ヘルシー。メイドが作ったそうな。メイドは3人もいるそうな。
ゴーヤは豚肉のミンチとマロニーを詰めて塩こしょうで煮た。
グリルチキンのソースは濃厚な醤油のような味がする大豆から作ったというソース。大豆がみじん切りにされ発酵されており、魚醤、ライム、唐辛子、大量の生姜のみじん切りと和えてある。
タイのヘルシー家庭料理、日本人にも大変ウケそう。日本に帰ってからも再現したい内容だった。トイさんとご近所さんに感謝である。
家の底は水浸し。ショッピングは水の上。雨降って水かさ増したらたらどうするのーっ!?
タイ王国ダムナンサダック水上マーケット。日本ではちょうど明治維新の頃、タイでは王様が土地を肥やそうと運河をひき、農業用水
のみならず人々の交通網としても使われるようになった。その運河の様子はまさに道路。道路沿いに店がならび家や学校、寺までも建つ。今日ではタイ王国内外からの観光客が主要客となっている。しかしそこで売られるマンゴー、バナナ、ココナッツなどの果実や、食べ歩き用のローカル感あふれるココナッツアイスクリームなど思わず買ってしまいたくなるおやつは新鮮で美味しくタイ人客からも好まれている。
参照元
http://www.thaiwaysmagazine.com/bangkok/floating_market/floating_market_damnoen_best_tour.html
幸福を購入できるタイ料理のお店
「このお店に入ると同時に日常の心配事や気持ちの高ぶりを忘れて、腰を下ろし、食べ物と飲み物を味わう、それが幸福です。」とエントランスに書いてあるのだ。風を感じ、海を眺めながらこの上ない食事を堪能する。食器によるプレゼンテーションがまるで高級ホテルだが、味は洗練された家庭料理。なんてすばらしいホスピタリティーを持ったお店か。
ひょっとして味噌にも同じ力があるのでは?
www.stevecafeandcuisine.com/