こんにちは 今日のお題は民泊。
民泊ってトラブルがつきもの? 違法なんでしょ? 怖くないの? そもそも民泊とは?
そんなみなさんの疑問にバンバン答えていきたいと思います!
筆者簡単プロフィール
2年以上に及び夫婦で世界一周旅行へ行き、2015年秋に帰国。物価が高いヨーロッパで民泊サービス「Airbnb」をゲストとして利用。旅中は現地の人に味噌汁を作ってふるまうという「おもてなし」活動をし、現在は日本で民泊ホストを試みる傍ら、味噌をはじめとした日本文化体験を外国人に提供。
ホテルより民泊が良い3つの理由
外泊が必要な場面で、真っ先に開くのはAirbnb(以下エアビー)のページです。ホテル検索サイトなんて開きもしませんね。
1.安いから
ナンバーワンに君臨するのは、お財布事情です。だって東京のビジネスホテルは高いっす。翌日都内で用事があるから近場で前泊したいだけなのに、一泊8千円は躊躇します。これは貧乏旅をした価値観がそうさせているんですけどね。エアビーだと、2~3千円で泊まれるところがたくさんあるんですよ。
シャワーやドライヤー、タオルも使えて、布団で寝れます。十分です。
2.ホテルとは違ったおもてなしを受けたいから
安さだけじゃ無いんです! 1万円以下のビジネスホテルにおもてなしを感じることがありますか? ん〜、あまり無いですね。しかし、エアビーならホストのおもてなしを感じることができます。部屋を隅々まで掃除していてくれていたり、花を活けていてくれたり、部屋におしぼりや湯沸かし器を置いてくれたりします。安い割りに、暖かいおもてなしがあるのです。
余談ですが、筆者自身がエアビーで部屋探しをするときに気にしているのが、ホストが女性であるということです。細かいところに気を使ってくれるだろうという期待からです。またホストについているレビューや写真を判断材料にします。
ヨーロッパでエアビーを利用した経験でわかったことなのですが、女性が管理している時の方が断然清潔で細やかな配慮がされていましたから!
下の写真は、実際に泊まったイタリアのアパートです。ホストの生活雑貨が最大限に整理されていて綺麗。
アパートそのものは一般的ですが、ホストの配慮がイイ。これで一泊3千円以下だったと思います。もしエアビーがなかったら、旅の期間が半分に減っていたことでしょう。また宿泊費用が節約できたおかげで街のジェラート屋さんで無駄にジェラートを食べまくることもできました。
ゲストのためのウェルカムノートや、ドリンクをつけてくれています。嬉しいですね。「自分がゲストだったら〇〇してほしい」を実践しているホストさんです。女性同士だからその辺の価値観が近い気がして信頼できます。
3. 新しい土地を発見したいから
東京も駅が変われば雰囲気がガラリと変わりますよね。エアビーで宿探しをすると、狙っていたポイントより少し離れた場所に泊まることになったります。それが逆に面白い。例えば上野の近くにこんな場所があったんだー!なんて新発見につながるのです。
海外を旅していた時はそれの連続でした。普通外国人観光客が足を運ばないような田舎に行くことがまた新鮮で旅の醍醐味になり得ます。
イタリアナポリを観光した時は、ナポリまで電車で1時間みたいな田舎にあるエアビーに泊まりました。観光地には無い発見がたくさん詰まっているんですよ。
下の写真はナポリまで出ているローカル線のホーム。地元の人の日々の生活が垣間見れたりしますね。
エアビーも捨てたもんじゃ無いでしょう? 安くて、快適、楽しい。正しくマッチングさえできていれば、ホストもゲストも快く利用することができるサービスなのです。
民泊について基礎的なことを書いたこちらの記事↓もどうぞ。
「民泊とは 民宿とどう違うの?」

ミアタケ
2年4ヶ月に及び、みそ汁をふるまう世界一周旅行をする。味噌に感化され和の文化が好きに。帰国後30歳からミア流和式花嫁修業に精を出す。
さまよいがちにグローバル化する現代ニッポンの産物であり、博愛主義の愛国者と自分自身を分析する。
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