こんにちは、やまとなでしこになりたいと世界の極東で叫んでいるミアです。
できれば毎日を生産的に過ごしたい! と思うのがわれわれの性です。
いや、いいんです、今が人生の夏休みと割り切ってる人は生産的にならなくても。ぐうたらすることが今のやりたいことだから、それはそれでいいんです。そういう時期を否定したくはありません。
生産性がワタシの300%くらいの夫が勧めてきたのがGTDでした。Get Things Doneてヤツで数年前から日本でも流行っているプロジェクト管理ツールなんですって。
前回書いたとりあえずやってみた、の記事がこちら。
→夫が伝授したがるGTDとやらをやってみた
その後もサボらずやってまして、やり方をグッとつかめた気がします。
その訳は?!
今回はこんなにこなせた!
前回の週にGTDをやって、完了したタスクはこれくらいでした。
(字が汚い……)
完了できたタスクが少ないのが問題なのではなくて、1つ1つのタスクが大きめだからスローダウンして感じてしまうことが問題。それがそのままモチベーションを下げることに繫がっていました。
そこを改善した結果、今回の週はこんなにタスクを完了することができました。モチベーションを高めることもできました。
1ページじゃ収まらなくてポストイットを重ねて貼っていった程。
GTD最初の1週間
少しおさらいです。GTDでは、新たに「あれもやらなきゃ」って思い付いたタスクをとりあえずポストイットに書いて「Project」だったり「Action」に貼っていく作業をします。
そう、それがめんどうで結局書くことをかっとばして行動に移してしまうことが多かった週でした。
そして何が起きるかというとGTDに対するモチベーションが下がっちゃうんです。それがGTDの最大の難関だと思います。いちいち書く意味なくない? とか思ったら終わりです。
ではモチベーションをあげて、どんどんGTDを活用するサイクルを生み出すためのキーはどこにあるのか。
タスクを細かく分けて自分にご褒美を
インセンティブを作ることに尽きます。タスクをどんどんこなしたくなる「ニンジン」を鼻の先にぶら下げることで生産性は上がるし、GTDが楽しくてしょうがなくなってきます。
インセンティブ=ニンジン。
この場合のニンジンはタスクを細かく分け、完了した瞬間にそのタスクが書かれたポストイットをピッと「Action」から剥がして「Done」に張り直す。その瞬間が結構快感で次から次にやりたくなるのです。
このポストイットを剥がす瞬間の快感がインセンティブって不思議な感じがしますが、いいんです。気持ちが良いのですから。自分の感情に敏感になりましょう。
他にもある、ある小さな目標設定
小さな目標を設定して、それを達成する度ご褒美がもらえると長い目で見て頑張れるようになります。
例えば会社で「部長になるのが夢」だとしたら、何歳までに部下を持って、何歳までにリーダーになって、何歳までに……そのためには……さらにそのためには……、と小さく小さく目標をブレイクダウンします。
そうでもしないと、何年間も「あああああ 部長になるのにどれだけ時間がかかるんだ」と諦めモードになってしまうかもしれません。
どんどん目標を細かくしていって、達成する毎にこっそり喜べばいいんですね。まわりから観たら屁でも自分の中では立派なタスクです。
昔の上司が……
昔の上司Aが言ったことがあります。自分の嗜好の癖を知っておくと良いと。まさにその通りです。自分にとってのボトルネックとその原因に気づければ良いし、ニンジンが何かに気づけていれば良いのだ。
というわけで、面倒くさがりのワタシでも長く続けて行けそうです。少しずつ悶々とした気分が晴れていっているのでした。ありがとうよ、夫と昔の上司。

ミアタケ
2年4ヶ月に及び、みそ汁をふるまう世界一周旅行をする。味噌に感化され和の文化が好きに。帰国後30歳からミア流和式花嫁修業に精を出す。
さまよいがちにグローバル化する現代ニッポンの産物であり、博愛主義の愛国者と自分自身を分析する。
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