こんにちは〜 やまとなでしこになりたくてむずむずしているミアです。
世界一周旅行から帰ってきてめでたく籍も入れ、仮ですが新居に越してきました。さて、ここは神奈川県箱根。ただならぬアウェイ感を感じております。
今までの引っ越し先って東京だったり札幌だったりしたから、アウェイ感・よそ者感を感じることがありませんでした。東京はみんなよそ者だし、札幌は人がとにかく優しいんだ。
ところが今、引っ越し先では少しだけそわそわしているわけです。
先日資源ゴミを出しに行ったときなんて、挨拶に行かなきゃと思っていたお向かいさんにばったり遭遇。向こうから「失礼ですけどどちらのお住まいですか?」なんて訪ねられちゃったから、ああもっと早くに挨拶しに行ってれば良かったものを! と後悔したのであります。
そこでワタシが得意なお菓子、カステラを焼いて持っていくことにしました。なんてやまとなでしこ的。
近所をぶらつくワタシ。無意味なポートレート①
近所をぶらつくワタシ。無意味なポートレート②
本当は「うちの畑で採れた○○だから食べてくださ〜い」なんて言いたかったけど、まだそこまでやまとなでしこになりきれてないんでね。
さてなぜご近所さんへの挨拶をカステラにしたか。理由を挙げてみましょう。
- 気を遣わせたくないからカジュアルなものにしたかった
- ずっと残ってしまうのは気を遣うので、無くなるものにしたかった
- 思いやりが伝わる手作りのものにしたかった
ご近所挨拶、うまくいくでしょうか。
【材料】20cm*20cmの型の場合
- 卵5個
- 強力粉180g
- 砂糖240g
- 牛乳75cc
- 蜂蜜大さじ3
- サラダ油大さじ2
型、クッキングシート、クッキングシートを貼り付けるためのバターも必要です。あとオーブンもね。
【作り方】
- 牛乳を蜂蜜がとけるくらいの温度に温める。蜂蜜を入れ溶かす。
- 卵の白身を泡立てる。ミキサーをボールから上げたときにしっかりと角が立つくらいまで泡立てる。
- 砂糖を入れ、艶が出るまでへらで混ぜる。
- あらかじめ溶いた卵黄を加える。
- 1を加え、なめらかになるまでへらで混ぜる。
- 粉をふるい入れる。少しずつ入れ、混ぜ、入れをくり返す。粉が玉にならずに済む。*注意:混ぜ過ぎちゃダメ!
- サラダ油を加えへらで混ぜる。*注意:混ぜ過ぎちゃダメ!
- クッキングシートを敷いた型に流し入れる。
- 180°に予熱されたオーブンに入れ10分、次ぎに160°で50分焼く。
- 取り出し、濡れふきんをかぶせる。
- あら熱が取れたら、ラップに包み、翌日になったら食べられる。
カステラって難しいです。各家庭のオーブンによってもできが全然変わってくる。だから何回も作って練習というか試行錯誤するしかないみたい。シンプル故にすごく微妙な差異に反応するんです。
動画を撮ってみた!
その後勇気を振り絞って夫と渡しに行きましたよ。そしたらすごくやさしいおばさんで、ほっと一安心したとさ。
挨拶しといて良かったー。気が晴れたわー。

ミアタケ
2年4ヶ月に及び、みそ汁をふるまう世界一周旅行をする。味噌に感化され和の文化が好きに。帰国後30歳からミア流和式花嫁修業に精を出す。
さまよいがちにグローバル化する現代ニッポンの産物であり、博愛主義の愛国者と自分自身を分析する。
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