ミャンマーは未知数。私もミャンマーに着いてからやっとミャンマーという国のイメージが出来上がってきました。
実際、外国人が入ってはいけないエリアが未だに数多く残っていました。去年アメリカの経済制裁が終了したという事実からもわかるように、今まさに激変中のミャンマー。旅行客も徐々に増えてきてはいますが、外に発信されている情報も少なく、実際に足を踏み入れないとわからないことばかりです。
ミャンマー料理もわからないことばかりでした。
代表的な食事は、ミャンマーカレーとお米です。
ベースの味つけに魚醤やエビのペーストを使っていること、大量の油でのばして調理することがインドカレーとの大きな違いらしいです。
写真をみるとわかるように、たしかにすごく油っぽいんです。
一般的な食事の組み合わせは、これにサラダ、スープ、生野菜とディッピングソースがつきます。サラダは生野菜を刻んでスパイスとレモンの効いたドレッシングで和えます。スープは簡素的なものが多く、野菜を煮て胡椒をふったものなど、他のメニューの濃厚さを際立たせるための口直しのような立ち位置であっさりしています。
ミャンマー料理を形作る上で重要な国が二つ。インドと中国。ちょうど地図上でも両方に接しています。
インドの影響からサモサを刻んでひよこ豆のスープをかけた料理や、マッシュルームやカリフラワーを使った中国料理から習った味付けのスープなどは、すっかりミャンマーに住む人々の食生活に取り入れられています。
忘れてはいけないのがミャンマーが多民族国家であるということ。なんと!大きく8つの部族、全体で135に及ぶ民族が存在するそうで(wikipedia参照)、行くエリアによって食事も大きく異なってくるそうなのです。
残念ながら主要なエリアの旅行をしただけでは食事の違いは試すことが出来ませんでした。いつかゆっくり旅をしながら食の違いも味わいたいものです。

ミアタケ
2年4ヶ月に及び、みそ汁をふるまう世界一周旅行をする。味噌に感化され和の文化が好きに。帰国後30歳からミア流和式花嫁修業に精を出す。
さまよいがちにグローバル化する現代ニッポンの産物であり、博愛主義の愛国者と自分自身を分析する。
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